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  • 執筆者の写真下枝宣史

リラックスについて

 ストレスという言葉は、とかく「心の問題」とだけ思われがちです。が、ヒトの心と身体には密接な関係があり、心の状態は即、身体の状態に影響します。

 心が緊張すると、筋肉は硬くなり、胃腸の動きが鈍り、食欲が落ち、血圧や脈拍数が上がり汗をかき、眠りにくく、傷や病気が治りにくくなります。心がリラックスすると、その反対方向に身体が反応します。これらは、自律神経系の交感神経・副交感神経の活動バランスの変化で現れてくる生理現象で、心身相関と呼んでいます。小難しい話はここまで、要は心をリラックスさせることで、身体の様々な症状の改善が期待できることなのです。

 下枝医院では、頭痛・肩凝り・手足腰の痛みに悩む方に低周波電気治療や体操、ストレッチをご提案しています。これらの治療も、緊張に凝り固まった気持ちで受けていては、あまり効果を期待できません。そこで、みなさんが穏やかな気持ちで治療を受けていただけるような工夫を常に考えております。

 その中で、わりとご好評をいただいているのがBGMです。個々人の好みはもちろんあるのですが、ジャズを聴くとリラックスできるという方は少なくないようです。当院の治療室で定番の曲名をご紹介いたします。

 ユード ビー ソー ナイス トゥ カム ホーム トゥ (コール・ポーター作曲)

 枯葉 (ジャック・プレヴェール作曲)

 ムーンライト セレナーデ (グレン・ミラー作曲)

 ペーパー ムーン (ハロルド・アーレン作曲)

 フライ ミー トゥ ザ ムーン  (バート・ハワード作曲)

 マイ ファニー バレンタイン  (リチャード・ロジャース作曲)

 マイ フェイバリット シングス (リチャード・ロジャース作曲)

 クレオパトラの夢 (バド・パウエル作曲)

 サマータイム (ジョージ・ガーシュウィン作曲)

 オール オブ ミー (ジェラルド・マークス/セイモア・シモンズ作曲)

 ミスティ (エロル・ガーナー作曲)

 モーニン (ボビー・ティモンズ作曲)

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